英語学習とエンジニアリング

英文科卒のiOSエンジニアです。英語学習記録と、英単語アプリRead-y (リーディー) の紹介と、英語学習界隈の情報など

TOEIC860点までの学習方法〜私の場合

約5年間700点台から抜けられず、やっと800点台に至った経験をご紹介します。

最初は700点台 - 好スタート

大学を卒業してから、ずっと英語の勉強をしていませんでした。でも海外旅行が好きだったので、30歳くらいの時にプログラミング以外の趣味を持ちたいと思うようになり、週1の英会話のプライベートレッスンを受け始めました。その頃受けたTOEICのスコアは750点くらいでした。

700点台を抜けられず 1 - 当然といえば当然

ここから3,4年は700点台のままでした。週1回1時間の英会話レッスンでしたし、レッスンのための予習も復習もしていなかったので、当然といえば当然です。TOEICでは会話力は問われませんし、海外旅行のための英会話でしたし。リスニングには多少有効だったかもしれません。

ただそもそも英語の再学習の動機であった海外旅行には有効でした。1回で相手の言っている事を理解できるという体験をするようになりました。

700点台から抜けられず 2 - 残念無念

英会話では英語力のアップを感じていたのですが、TOEICのスコアには全く反映されないので、徐々にTOEICのスコアもあげたいなと欲が出るようになり、本棚で眠っていたTOEIC TEST 文法別問題集 を出してきて解くようになりました。評判の良い問題集ですし、自分でも満足していますが、今の出題形式と違うので、お気をつけ下さい。

また、Part7の長文読解で時間が足りなくなるという経験が何度もあるので、リーディングの訓練のためにTOEICテスト本番攻略リーディング10回模試 を購入しやりました。

ですが、対策したパートはスコアが上がるのですが、他のパートが下がったりで、結局700点台のままでした。一番苦手だったのはPart6,7の長文読解で、読むのが遅かったり、文章の理解が浅かったり、勘違いしていたと思います。こういった問題点や悩みをプライベートレッスンの先生にしたら、「英語の基礎力が足りないとこういうことが起こる。」といわれ、基礎力とは何ぞやという所に立ち返りました。

800点台 - とうとう

そこで思い出したのが学生時代の体験です。学生時代、夏休みに学校で使っていた単語帳を徹底的にやり語彙増強を行いました。写経のように単語を何度も書いて覚えるという方法で。すると夏休み明けの模試で点数がぐんと上がるという経験をしました。これかもしれないと思い、語彙増強に取り組みました。そしてその結果、Aランクと呼ばれていた860点をわずかに超え、865点をとる事ができました。

※しかし現在は変わってしまったスコアの目安。。。TOEICテスト|TOEICテストについて|スコアの目安

1冊しかやりたくなかったので、800点台、900点台に対応した新TOEICテスト 一発で正解がわかる英単語―860点・990点 を購入しやりました。

つまり

語彙増強はとても有効でした。

そしてこの経験が英単語アプリRead-y (リーディー)の開発のきっかけとなりました。

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